大麻を所持し使用したとして、岩手県北上市に住む15歳の男子高校生が、6月25日までに警察に逮捕されました。 岩手県警が大麻の所持や使用で高校生を逮捕したのは初めてです。 北上警察署によりますと、5月中旬ごろ、北上市に住む高校1年の男子生徒について「大麻を所持している疑いがある」との情報が市民から寄せられました。 このため北上署が5月23日、この生徒の自宅を捜索したところ、少量の大麻を所持していたことが判明し、翌日、生徒を逮捕しました。 またその後の取り調べで生徒が「大麻を複数回使用した」と供述したことから、6月12日、使用の容疑でも逮捕しました。 男子生徒は容疑を認めているということです。 岩手県警が大麻の所持や使用で高校生を逮捕したのは初めてで、入手経路などを捜査しています。