東京ヴェルディは27日、昨年2月6日付けでリリースした「『東京ヴェルディ公式オンラインストア』への不正アクセスによる個人情報漏洩」について、容疑者逮捕の報道があったことを報告した。 クラブは公式サイトで「容疑者逮捕にご尽力をいただきました警察関係者の皆さまに感謝申し上げるとともに、弊社といたしましては、引き続きシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります」とコメント。「なお今回逮捕された容疑者は、弊社と直接の雇用関係および業務委託関係はございません」と付け加えた。 東京Vは昨年2月6日、「東京ヴェルディ公式オンラインストア」において第三者による不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報(2726件)が漏洩した可能性があることが判明したと発表。同ストアの開発管理者アカウントへの不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因と伝えていた。