28日、愛知県豊田市の風俗店で、男性客に、性的サービスを提供したとして、従業員の中国籍の女が現行犯逮捕されました。 28日に施行された改正風営法での摘発は、愛知県内では、今回が初めてだということです。 風営法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、豊田市の風俗店「Lip(リップ)」の従業員で、中国籍の劉亦喬容疑者(30)です。 警察によりますと、劉容疑者は、県の条例で、性風俗店の営業が禁止されているにもかかわらず、28日、店の個室で、男性客に対して、性的サービスを提供した疑いがもたれています。 調べに対し、「性的マッサージをしたことは間違いありません」「ただ、店のママがいいよと言っていたので悪いことだとは思っていません」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。 28日に施行され、罰則が大幅に強化された、改正風営法での摘発は、愛知県では、今回が初めてだということです。 警察は、店の経営者や他の従業についても、調べを進めています。