【速報】「取調べ拒否しますTシャツ」警察官に取り上げられたのは「黙秘権」など侵害…被告ら大阪府に賠償求め提訴「黙秘示す唯一の伝達手段が侵害された」大阪地裁

「取調べを拒否します」と書かれたTシャツを警察署の留置場で着用を認められず取り上げられたのは、表現の自由や黙秘権の侵害にあたるなどとして、大阪府に賠償を求めて、7月1日、被告らが大阪地裁に提訴しました。 訴状によりますと、被告は去年12月、高齢の母親を放置した保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕され、大阪府警羽曳野署に留置されていましたが、接見の際、「逮捕直後で混乱し記憶が曖昧な状況」が見受けられたことから、弁護人が黙秘することを勧め、「私は取調べを拒否します」と書かれたTシャツを渡したということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする