新潟市東区で6月30日、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、車に追突したにもかかわらず逃走したとして48歳の女が逮捕されました。 過失運転傷害と道路交通法違反（酒気帯び運転と救護義務違反、事故不申告）の疑いで逮捕されたのは、新潟市中央区高志に住むパート従業員の女（48）です。 警察によりますと、女は6月30日午前10時頃、新潟市東区南紫竹の県道で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、信号待ちの軽乗用車に追突し、軽乗用車の運転手に腰をねんざするけがをさせたにもかかわらず、救護措置等を取ることなく逃走した疑いが持たれています。 警察によりますと、被害者の車のドライブレコーダーなどから女の車を特定し、30日の午前中に警察官が女の自宅を訪ねたところ、酒の臭いがしたことから検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 調べに対し女は、現場を通ったことは認めていますが「ぶつかっていないと思った」と話していて、事故を起こして相手にけがをさせたことや救護措置等をとらなかったこと、飲酒運転をしたことについて容疑を否認しています。