広島市の小学校の教室で女の子にわいせつな行為をしようとしたなどとして逮捕された教諭（38）が1日、送検されました。事件当時、教諭は勤務日で、無人の教室に女の子を誘い出したとみて、警察が詳しいいきさつを調べています。 わいせつ誘拐、監禁、不同意わいせつ未遂の疑いで送検されたのは、広島市立小学校の教諭、中島健夫容疑者です。警察によりますと、中島容疑者は、6月27日午前9時ごろ、小学校の誰もいない教室で、10歳未満の女の子に「待っといて」と、手で目を覆うなどして、わいせつ目的で誘拐、監禁し、わいせつな行為をしようとした疑いが持たれています。 女の子が目を開けたため、未遂に終わったということです。 警察の調べに対し中島容疑者は、「おおまか合っています」と供述しているということです。 市教育委員会によりますと、中島容疑者は事件当日、勤務日だったということです。警察は、中島容疑者が女の子を無人の教室に誘い出したとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。