「山を走るのが好きで峠を攻めた」速度超過70キロ以上…国道を時速130キロ以上で繰り返し走行か 職業不詳の男(21)逮捕 札幌市南区

6月、札幌市南区の国道で、法定速度を70キロ以上オーバーの135キロのスピードで乗用車を運転したとして、21歳の男が逮捕されました。警察の調べに対し、男は「山を走るのが好きで峠を攻めた」などと話しているということです。 道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕されたのは、北海道当別町に住む職業不詳の男(21)です。 この男は、6月7日午後10時半すぎ、札幌市南区真駒内の国道453号線で、法定速度が60キロのところ、75キロ速度超過の135キロのスピードで、乗用車を運転した疑いが持たれています。 また、男は同じ日の午後11時すぎにも、同じ道路を74キロ速度超過の134キロのスピードで運転した疑いでも逮捕されました。 警察によりますと、付近の道路ではスピードを出して走る車が多いことから、移動式オービスによる取り締まりを強化していましたが、2度にわたり男の車を認知し、逮捕に至ったということです。 男は約30分の間に、いずれも札幌から恵庭の方向に走行していることから、道路を往復してスピード違反の走行を繰り返していたものとみられています。 警察の取り調べに対し、職業不詳の男(21)は「山を走るのが好きで峠を攻めた」などと話し、容疑を認めているということです。

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