父を殺害して重機で埋めたか 長男を殺人と死体遺棄で起訴 知人女性は不起訴 北九州市

北九州市で、資材置き場の土の中から87歳の男性の遺体が見つかった事件で2日、男性の長男が殺人などの罪で起訴されました。一方、長男とともに逮捕された知人の女性については不起訴となりました。 起訴されたのは、北九州市小倉北区に住む土木建築会社の社長、華山龍馬被告(46)です。 起訴状によりますと、華山被告はことし4月17日、父親で同じ会社の役員だった華山龍一さん(当時87)の首を圧迫して殺害し、翌日、龍一さんの遺体を北九州市小倉南区の資材置き場に重機を使って埋めたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。 捜査関係者によりますと、親子の間には会社の金や立場をめぐりトラブルがあったとみられますが、福岡地検小倉支部は、龍馬被告が起訴内容を認めているかどうかや、動機について明らかにしていません。

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