知人女性の自宅の居室に侵入するとともに、複数回にわたり同じ女性宅に押し掛けるなどのストーカー行為をしたとして、会社員の男が逮捕されました。 住居侵入及びストーカー行為等の規制等に関する法律違反の容疑で逮捕されたのは、島根県松江市に住む会社員の男（34）です。 警察によりますと、男は島根県東部に住む30代の女性に対し、好意の感情等を充足する目的で、5月22日から6月21日までの間、正当な理由がないにも関わらず、女性の不在時に2回、女性の自宅居室内に侵入するとともに、9回にわたり、女性の自宅に押し掛けるなどのつきまといを反復して行い、ストーカー行為をした疑いが持たれています。 男は6月22日、同じ被害女性の下着姿を屋外からスマートフォンで撮影したとして性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで逮捕されていて、その後の取り調べなど所要の捜査を行った結果、今回の犯行が明らかとなり再逮捕されました。 警察の調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 男と被害女性は知人関係だったということです。 警察が余罪を含めて詳しい調べを進めています。