消防隊員を略式起訴、酒気帯びの罪で 千葉地検

千葉地検は3日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で八千代市消防本部の男性消防隊員(21)=同市=を略式起訴した。男性は当初道交法違反(当て逃げ)の疑いで逮捕され、その後酒酔い運転容疑で追送検された。地検は、当て逃げ容疑は不起訴処分とした。「事件に関する一切の事情を考慮した」としている。 八千代署によると、1月7日、同市内で、住人から「家の外壁に車が衝突し逃走した」と110番通報があり、同署は車の行方を捜査。両親に付き添われて出頭した男性を当て逃げ容疑で逮捕した。男性は「親にばれる前に(車を)修理してしまおうと思い、立ち去ってしまった」と容疑を認めていた。 男性は「飲酒運転した」とも供述していたことから、同署は捜査を進め5月13日、酒酔い運転容疑で追送検。酒気帯び運転の罪を適用して略式起訴した。

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