自宅で大麻を所持していたとして、北九州市の16歳の男子高校生が逮捕されました。逮捕のきっかけは、大麻を小分けにする、いわゆる「パケ袋」の万引きでした。 大麻取締法違反の疑いで9日、逮捕されたのは、北九州市戸畑区の16歳の男子高校生です。高校生は6月25日午後10時ごろ、自宅で乾燥大麻およそ0.3グラムを所持した疑いです。 警察はこの高校生について、6月上旬に量販店でチャック付きのポリ袋を万引きした疑いで、任意で調べていました。ポリ袋について「大麻を小分けにするため」と話したため、自宅を捜索し、高校生の部屋の机の上から大麻を発見したということです。 警察の調べに対し「自分のものに間違いありません」と容疑を認めていて「売人から買いました」と話しているということです。大麻については自分で使うためだったとしています。 警察は大麻の入手経路などを調べています。