神奈川県警旭署は9日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の疑いで、川崎市多摩区に住む会社員の男(27)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午前7時55分ごろ、横浜市旭区今宿東町の市道で、無免許でオートバイを運転して前方のオートバイに追突し、運転していた自営業の男性(59)=同市青葉区在住=に軽傷を負わせた、としている。 署によると、男は「無免許です。止まると思わなかったので突っ込んじゃった」などと供述し、容疑を認めている。 現場は信号機のない丁字路。横断歩道の歩行者に気付きオートバイが停車したところ、男のオートバイが追突したとみられる。 男性が110番通報し、無免許運転が発覚した。男は原付き免許を所持していたが、運転していたのは250㏄で、「免許センターに普通自動二輪免許を受け取りに行く途中だった」と話している。