【速報】闇バイトを使って大麻密輸「トクリュウ」リーダー格の男2人を容疑で逮捕

闇バイトを使って大麻を密輸したとして、京都府警捜査5課と城陽署は9日までに、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、宮崎県高鍋町、無職の男(40)と、東京都東久留米市、無職の男(24)を逮捕した。府警は、2人が大麻を密輸する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のリーダー格とみている。 2人の逮捕容疑は、大麻の受け取り役を担う闇バイトの募集に応じた男らと共謀し、昨年7月27日、営利目的でタイから大麻草約377グラムを輸入した疑い。 府警はこのうち1人について、他人に成り済まして口座を開設する目的で、闇バイトの1人からネットバンキング口座のパスワードなどを受け取った犯罪収益移転防止法違反容疑でも逮捕した。2人は容疑を認めているという。 府警によると、2人は交流サイト(SNS)を通じてつながった。秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を使って、密輸した大麻を受け取ったり、口座を有償で譲り渡したりする闇バイトを募っていたという。 京都地検は9日までに、大麻取締法違反の罪で2人を起訴した。

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