富山市のサービス付き高齢者向け住宅の休憩室に、盗撮目的でスマートフォンを設置したとして、施設の従業員だった男が逮捕されました。 富山県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、富山市西荒屋の自称会社員、本定真弥容疑者（28）です。 警察によりますと、本定容疑者は先月24日の午前11時頃、当時勤務していた富山市内のサービス付き高齢者向け住宅の休憩室で、盗撮目的でスマートフォンをバッグに立てかけて設置した疑いがもたれています。 休憩室は男女の従業員が利用し、着替えの場としても利用されていたということです。 同じ日に従業員がスマートフォンを発見し、連絡を受けた責任者が警察に通報。警察が捜査を進め、10日に本定容疑者を逮捕しました。 本定容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。