親子で「白トラ」行為か 運送業の許可を受けずに大型ダンプカーで砂利を運んだ疑いで男2人逮捕

運送業の許可を受けずに荷物を運ぶ、いわゆる「白トラ」行為をしたとして、34歳の男と63歳の父親が逮捕されました。 貨物自動車運送事業法違反の疑いで逮捕されたのは、岐阜県各務原市の男(34)と愛知県小牧市に住む父親(63)です。 警察によりますと、2人は運送業の許可を受けずに、今年1月と3月に岐阜県内から愛知県内まで、生コンクリートの材料となる砂利を自家用の大型ダンプカーに載せ、有償で運搬した疑いが持たれています。 調べに対し2人は容疑を認め、「生活のために10年以上前からやっていた」との趣旨の供述をしているということです。 警察は「白トラ」行為について、車両の整備不良や労働環境の面からも問題だとして、取り締まりを続ける方針です。

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