飲酒運転の20代消防職員を懲戒免職 八千代市消防本部

八千代市消防本部は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で略式起訴された同本部の20代の男性職員を懲戒免職処分にした。同本部は社会的に根絶が求められている飲酒運転による処分にもかかわらず職員の名前や年齢を公表せず、同本部としての聞き取り内容の説明も拒んだ。 同本部などによると、男性職員は1月7日早朝、同市内で乗用車を飲酒運転した上、住宅の外壁などに衝突する物損事故を起こし、そのまま逃走した。当初は当て逃げ容疑で八千代署に逮捕され、その後、酒酔い運転容疑で追送検された。 同本部は監督責任として、当時の八千代台分署長ら4人を文書訓告とした。 同本部の大沢正浩消防長は「市民に深くおわびする。再発防止に向けて職員の綱紀保持の徹底を一層図っていく」とするコメントを出した。

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