ゴミ収集車が前方にいた男性をはね、死亡 自ら通報した運転手を逮捕 東京・台東区

15日午前4時5分ごろ、東京・台東区清川の路上で、ゴミ収集車が前方を歩いていた男性をはねた。警視庁浅草署は、収集車を運転していた足立区本木、会社員、黒部剛容疑者(61)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕した。自ら110番通報しており、「運転していて歩行者をはねたことに間違いない」と容疑を認めている。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。署は今後、容疑を過失運転致死に切り替え、詳しい状況を調べる。 浅草署によると、現場は片側2車線の直線。黒部容疑者はゴミ回収のため収集車を運転し、南方向へ直進していたところ、前方のセンターライン付近を、同じ方向に向かって歩いていた男性を後ろからはねたという。男性は60代くらいで、空き缶などを積んだ台車を押していた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする