大学内で20代女性に性的暴行を加えたとして、岐阜大学の准教授の男（46）が15日、逮捕されました。 不同意性交の疑いで逮捕されたのは、岐阜市に住む岐阜大学工学部電気電子・情報工学科の准教授・高野浩貴容疑者（46）です。 警察によりますと、高野容疑者は今年1月上旬、岐阜市の岐阜大学内で20代女性に対して性的暴行を加えた疑いがもたれています。 今年5月に、女性が「大学の准教授からセクハラされた」と警察に相談して発覚しました。 調べに対し、高野容疑者は容疑を否認しているということです。警察は高野容疑者が准教授の地位を利用して犯行に及んだとみて経緯などを詳しく調べています。 今回の准教授の逮捕を受け、岐阜大学は「このような事態が発生したことは誠に遺憾です。 警察の捜査に全面的に協力し、 事実関係が確認でき次第、厳正に対処します」とコメントしています。