風営法の改正後、売掛金めぐり全国初の逮捕 ホストの男が女性脅したか 名古屋市中区

売掛金の回収目的で女性客を脅したなどとして、名古屋市中区にあるホストクラブ経営者の男が逮捕されました。風営法の改正後、売掛金をめぐってホストが逮捕されるのは、全国で初めてです。 風営法違反などの疑いで逮捕されたのは、中区新栄のホストクラブ「Asteria」の経営者「赤西愛人」こと、尾石康雄容疑者(36)です。 警察によりますと、尾石容疑者は今月8日、29歳の女性客から売掛金およそ100万円を回収しようと、女性の自宅マンションに押しかけ、玄関ドアの前から「おーい、おーい」などと声を荒らげて脅したなどの疑いが持たれています。 尾石容疑者は先月上旬から、女性に対し、SNSで「未収金を一括で返済しろ」などと、催促のメッセージを送っていたということです。調べに対し、「今は何も言いたくありません」と容疑を否認しているということです。 先月28日に改正風営法が施行されて以降、売掛金をめぐってホストが逮捕されるのは、全国で初めてです。

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