飼育している犬1匹に、獣医師ではないのに分娩誘発剤を注射した疑いで、香川県丸亀市のペットショップ経営者の女が逮捕されました。 獣医師法違反の容疑で逮捕されたのは、丸亀市山北町に住むペットショップ経営者の女(60)です。警察によりますと女は昨年8月8日、獣医師ではないのに、飼育していたトイプードル1匹に分娩誘発剤を注射した疑いが持たれています。子犬を生ませるためとみられています。 警察の調べに対し女は「注射したことに間違いない。悪いこととわかっていたが、注射していた」と容疑を認めているということです。警察では女が、ほかにも子犬を生ませる目的で分娩誘発剤を注射していた疑いも視野に調べています。