広島県警は17日、凶器を準備し集まったとして、男子高校生など3人を逮捕しました。 凶器準備集合の疑いで逮捕されたのは、いずれも尾道市に住む男子高校生2人(17、18歳)と解体作業員の少年(16)です。 警察によりますと3人は、6月21日午後8時ごろ、それぞれ特殊警棒、金属バット、バールを準備して、JR尾道駅前の路上付近に集合した疑いがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 事件当日、尾道警察署に「少年が凶器のようなものを持って集まっているのでは」といった情報提供があり発覚。警察官が駆けつけその場は解散させました。その後、高校生らのグループが、トラブルのある他のグループに危害を加えるために集まっていたとみられることが判明したということです。 高校生らは、同じ不良少年グループに所属しているとみられています。 当時、別の人物もその場にいたということで、警察は、その人物の関与などについても調べています。