現職県議の逮捕・起訴を受け 議員報酬の支給停止検討 群馬・前橋市

群馬県議会の代表者会議が22日に開かれ、現職県議の逮捕・起訴を受け、議員報酬の支給停止について検討を進めることが合意されました。 県議会の代表者会議は、桐生市役所の建て替え工事を巡る入札妨害事件で相沢崇文議員が逮捕・起訴されたことを受け、開かれたものです。 現在の議員報酬等支給条例では、議員が逮捕された場合の議員報酬などの支給停止について規定が設けられていません。このため、通常通り議員報酬や期末手当が支給されてしまうとし、他県の例を参考に条例の改正を目指すということです。 代表者会議では、身体拘束処分を受けた日数による日割での支給停止、不起訴や無罪となった場合は、支給停止を解除し有罪の場合は不支給とする方向で検討を進めることが合意されたということです。 次回、9月18日の第3回前期定例会の開会日の議決を目指します。なお、相沢議員からの申し入れにより6月26日付けで議会運営委員を辞任することが許可されたということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする