路上で男性に暴行を加えて現金やバッグを奪ったとして、警視庁田無署は強盗致傷の疑いで、いずれも西東京市の男子高校生(15)と無職少年(16)を逮捕した。2人は「お金が欲しくてやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は3日午後11時25分ごろ、東京都西東京市下保谷の路上で、帰宅途中の60代男性に「お金ちょうだい」などと言ってバッグを引っ張って引き倒し、顔を足で蹴るなどの暴行を加えて現金約3万4000円が入った財布やバッグを奪ったとしている。 同署によると、男性からの110番通報で事件が発覚。防犯カメラの捜査で関与が浮上した。2人は同じ小中学校に通った友人だという。