26日札幌で、別居中の妻を包丁で脅して顔を殴りけがをさせたとして、23歳会社員の夫が逮捕されました。 暴力行為法違反と傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不定の23歳会社員の夫です。 26日午前1時半ごろから午前3時半ごろまでの間に、札幌に住む別居中の妻の自宅で口論となり、台所の包丁を持ち出して「殺すぞ」などと脅し、さらに素手で顔を殴ってけがを負わせた疑いが持たれています。 妻は顔が腫れ上がり、皮下出血しました。 妻が暴行を受けた後、「旦那から暴行を受けた」と110番通報して事件は発覚しました。 男は調べに対して「私がしたことに間違いはありません」と容疑を認めているということです。 警察は口論となったいきさつを捜査するほか、過去に家庭内暴力の相談がなかったかも調べています。