29日早朝、北九州市の交差点で自転車で横断歩道を渡っていた男性が車にはねられ重体となっています。 警察は車を運転していた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、29日午前4時すぎ、北九州市八幡西区陣原の交差点で、横断歩道を渡っていた自転車と、右折しようとした普通乗用車が衝突しました。 この事故で自転車で通行していた75歳の男性が病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。 警察は車を運転していた八幡西区の派遣社員、松下真一容疑者(57)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し、「横断歩道上の安全確認不足です」と容疑を認めています。警察が事故に至った経緯を調べています。