元FBI長官を脅迫罪で起訴 トランプ氏の「政敵」、昨年に続き再び

トランプ米大統領から「政敵」とみなされているジェームズ・コミー元米連邦捜査局(FBI)長官について、ノースカロライナ州の大陪審は28日、大統領に対する脅迫などの罪で起訴した。米司法省が同日、発表した。逮捕状も発行されているという。 昨年9月に続いて2度目の起訴。最初の起訴は裁判所で無効と判断されたが、政権がトランプ氏に批判的だった人物への報復を進める中で改めて標的となった。 起訴状や報道によると、脅迫行為とされたのは、昨年5月にコミー氏がノースカロライナ州の海岸で撮影してSNSに投稿した写真。貝殻を並べてつくった「86 47」という数字が写っており、コミー氏は「浜辺を散歩中に見かけた素敵な貝殻の配置」と記していた。 米国の俗語では「86」という数字には何かを処分したり捨てたりする意味があるといい、トランプ氏が第47代大統領であることから、共和党や政権関係者らは、写真の数字をトランプ氏の殺害を呼びかけたものだと問題視していた。起訴状は「コミー氏が大統領の命を奪い危害を加える脅迫をした」としている。

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