大型トラックでひき逃げ容疑逮捕の男 過失運転致死のみ起訴 救護義務違反などは不起訴 熊本地検

ひき逃げの疑いで逮捕されていた熊本県八代市の男について、熊本地方検察庁は、 80代の女性をはねて死亡させたとして起訴しました。 一方で、救護義務違反などの疑いについては起訴しないことを決めました。 7月24日付で熊本地裁八代支部に過失運転致死の罪で起訴されたのは、八代市のアルバイト、田村髙雄被告(75)です。 田村被告は4月、八代市古城町にあるコンビニエンスストアの駐車場で、近くに住む80代の女性を大型トラックで はねて死亡させ、そのまま走り去ったとして逮捕されました。 逮捕当時、田村被告は、警察の取り調べに対して、女性を死亡させたことについては「納得します」と話す一方で「事故には気づかなかった」と容疑を一部否認していました。 熊本地検は、一方で田村被告がその場から立ち去った、ひき逃げの疑いについては不起訴処分としています。 熊本地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。

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