広島市安佐南区の自宅で女性の遺体を放置し遺棄した疑いで男が逮捕されました。 無職の男(58)は3月ごろから8月4日までの間、広島市安佐南区の自宅で80代とみられる女性の遺体を放置した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、逮捕された男は「間違いありません」と容疑を認めていて、「死者は母親です」と供述しているということです。 警察によりますと、男は母親と2人暮らしとみられ、男が4日自ら「同居の母親が亡くなっている」と110番通報し、事件が発覚しました。 また、遺体の状況から死亡して5カ月ほど経過しているとみていて、目立った外傷はないということです。 警察は遺体が男の母親とみて、身元の特定を急ぐとともに事件の詳しい経緯を調べています。