「どれをスキャンしても1パック分の値段になると」発泡酒6缶1パックを盗んだ疑い…セルフレジでパッケージではなく缶のバーコードをスキャン…男は容疑を否認〈北海道札幌市〉

北海道札幌市のスーパーで、発泡酒1パック(時価合計863円)を盗んだとして、男(61)が窃盗の疑いで逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の自称・不動産業の男(61)です。 男は、8月8日午後7時40分ごろ、札幌市西区のスーパーで発泡酒6缶1パック(時価合計863円)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、男はセルフレジで会計する際、パッケージについている6缶分のバーコードではなく、缶についているバーコードをスキャンして料金を支払おうとしたとみられています。 男は1缶分の料金を支払った後、店の外に出たため、店長が声をかけ、その後、警察が事情を聴いていました。 このスーパーでは8月4日ごろに何者かが同様の手口で発泡酒の清算をしているケースが確認されていて、店と警察が警戒していたということです。 調べに対し男は「パックについているバーコードのどれをスキャンしても1パック分の値段になると思っていた」などと容疑を否認しています。 警察は男の余罪などを含めて詳しく調べています。

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