車検切れの車を無免許で運転し高速道路で事故を起こしそのまま逃走したとして、広島県警は9日、住居・職業不詳、ベトナム人国籍の男(32)を無免許運転傷害やひき逃げなどの疑いで逮捕しました。容疑を認めているということです。 警察によりますと、男は2024年10月1日午後、広島市安佐北区の山陽道上りで、無免許で車検切れの乗用車を運転していたところ、別の車と衝突。運転していた男性会社員(43)に軽いけがをさせたものの、そのまま逃走した疑いが持たれています。 男は山陽道に車を放置したまま逃走していたということです。男が運転する車には、他にも数人が乗っていたとみられています。警察は、他の人物の関与や車の入手経路などについて調べています。