きのう午後、山形県新庄市で、草刈りをしていた男性が車にはねられ死亡する事故がありました。 車を運転していたのは74歳の男で、酒気帯び運転の容疑で逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、大石田町駅前通りの大工で、74歳の男です。 警察と消防よりますと、男はきのう午後4時ごろ、新庄市鳥越の市道で軽ワゴン車を運転中、のり面の草刈り作業をしていた新庄市の50代の男性をはねたものです。 事故後に現場を通りがかった車の運転手から「男性が車とぶつかったようだ」と警察に通報があり、警察が調べたところ、男から酒の匂いがしたということです。 飲酒検知の結果、呼気1リットルあたり0.25ミリグラム以上のアルコールが検出されたということです。 男は、飲酒運転については概ね容疑を認めているということです。 消防によりますと新庄市の50代男性は事故当時意識があったということですが、 病院に搬送後、死亡が確認されたということです。死因は分かっていません。 現場は見通しの良い直線道路で、警察が事故の原因など詳しく調べています。