パチンコ店内の設備を破壊し逃走、追いかけてきた男性店員を車でひき…器物損壊に続いて傷害容疑で51歳男を再逮捕「けがをしているのであれば、自分がひいた」

7月、北海道北見市内にあるパチンコ店で、店内の看板設備を壊し逃走を図った51歳の男が、追いかけてきた男性店員を車でひいてけがをさせたとして逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、北見市に住む51歳の派遣社員の男です。 男は7月28日、北見市内のパチンコ店の駐車場で、41歳の男性店員の足を車でひく暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 被害に遭った男性店員は、足に軽いけがをしました。 警察によりますと、男はパチンコ店の店内にあったデジタルサイネージを足で蹴って壊し、その場から立ち去りました。 それを目撃した男性店員が、男を追いかけて捕まえようとしたところ、男は乗り込んだ車を発進させ、男性店員の足をひいたということです。 通報を受けた警察は、防犯カメラなどの捜査から男を割り出して、その日のうちに器物損壊の疑いで逮捕し、傷害の疑いでも調べを進めていました。 そして12日、容疑が固まったとして男を再逮捕しました。 取り調べに対し、51歳の派遣社員の男は「相手の男性がけがをしているのであれば、自分がひいたのだと思う」と話し、容疑を認めているということです。 また、男性が避けないので轢いた、という趣旨の説明をしているということです。 警察は、男がデジタルサイネージを蹴った理由など、事件の経緯を調べています。

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