キャバクラ店名義貸し、無許可営業疑い男2人逮捕 改正風営法施行後、無許可営業の逮捕は県内初=静岡県警

静岡県藤枝市のキャバクラ店の風俗営業許可を受けたあとに他人に名義を貸し、店を営業させた疑いで、経営者の男が逮捕されました。警察は許可を受けずに店を営業した疑いで会社員の男も逮捕しています。 警察が摘発したのは、静岡県藤枝市内にあるキャバクラ店です。 警察は8月14日、風営法違反の疑いで藤枝市上藪田の風俗店経営の男(32)と、静岡県島田市南の会社員の男(33)を逮捕しました。警察によりますと、風俗店経営の男は2022年9月に風俗営業許可を受けた後、会社員の男に名義を貸し、店を営業させた疑いが持たれています。会社員の男は、2022年10月頃から2025年7月26日までの間、公安委員会の許可を受けずに店を営業した疑いが持たれています。 2025年6月に規制や罰則が強化された改正風営法が施行されてから、無許可営業の逮捕は県内で初めてだということです。 警察は2人が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。警察は、「匿名・流動型犯罪グループ」に2人が関わっているとみて捜査を進めています。

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