三原の60代男性、2181万円の暗号資産だまし取られる 警察官などかたる特殊詐欺

三原署は15日、警察官などをかたる特殊詐欺で、広島県三原市の60代の無職男性が2181万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。 同署によると、5月19日、男性方に沖縄県警の警察官らを装う電話があり「詐欺であなたの口座が使われている。身の潔白を証明するためにお金を送ってもらう必要がある」などと言われた。 その後、メッセージアプリのビデオ通話などで検察官をかたる男から「逮捕状が出た。新しく口座を作ってください」などと言われ、男性は指示されるまま暗号資産を取引するアプリをダウンロード。7月22日までの間に3回、アプリ内で購入した暗号資産を犯人側に送り、詐取された。

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