ミャクミャクグッズの万引き事件。一部の容疑者は鉄道の撮影スポットで知り合ったとみられます。 窃盗の疑いで14日、逮捕されたのは、東京都に住む大学生の河野晶博容疑者(20)です。 河野容疑者は今年6月、すでに逮捕されている大学生の名取利恭容疑者(21)や無職の荒牧賢人容疑者(21)ら5人と、東京から新幹線を無賃乗車して万博会場を訪れ、ミャクミャクの扇子などを万引きした疑いが持たれています。 河野容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めています。 6人は鉄道の撮影を趣味とする、いわゆる「撮り鉄」で、捜査関係者によりますと、一部の容疑者は鉄道の撮影スポットで顔見知りになり、万引きの計画を立てるようになったとみられるということです。 警察は、グループが別の日にも万引きをした可能性があるとみて捜査しています。