飲酒運転による交通事故で3人にケガをさせ逃走した疑いで、糸島市の30代の男が逮捕されました。 8月14日夜、糸島市南風台の県道で、左折しようとした軽自動車に普通自動車が追突しました。この事故で、追突された軽自動車に乗る3名が首などに軽傷を負いましたが、普通自動車はそのまま逃走しました。警察は、防犯カメラの映像などをもとに捜査を進め、逃走した車両を特定。糸島市前原西の会社員木下翔太容疑者(37)を、過失運転致傷や酒気帯び運転などの疑いで逮捕しました。木下容疑者の呼気からは、事故3時間後に基準値の5倍以上のアルコールが検出されましたが「運転と事故を起こした行為を覚えていない」と容疑を否認しています。警察は、事故当時の状況を詳しく調べる方針です