浜松市のリサイクルショップで高額プラモデルの値札を貼り替え、安値で詐取したとして警察に逮捕され、その後、不起訴処分となった航空自衛隊浜松基地所属の自衛隊員が懲戒免職処分となりました。 懲戒処分を受けたのは、航空戦術教導団高射教導群第2教導隊所属の3等空曹で35歳の男性隊員です。 浜松基地によりますと、この隊員は、2024年9月に、浜松市内のリサイクルショップで、売価3万3000円のプラモデルの値札を6600円の値札に貼り替え詐取した詐欺の疑いで、2025年1月に警察に逮捕され、送検後、不起訴処分となっていました。 この男性隊員は「商品が欲しかった」などと、詐取したことについては認めていて、規定に基づき、28日付で懲戒免職処分となりました。