福島県会津若松市のパチンコ店で現金2800万円が奪われた事件で、警察は19日、新たにこの店の従業員の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、会津美里町のパチンコ店従業員・真鍋一皐（いっさ）容疑者（23）です。警察によりますと、真鍋容疑者は、すでに逮捕された自称・桑折町の専門学校生の男（19）と、宮城県多賀城市のアルバイト従業員・村山廉容疑者（21）と共謀し、強盗を装って2800万円を盗んだ疑いが持たれています。 これまでに逮捕された男2人の捜査で、真鍋容疑者の犯行を特定し、逮捕したということです。警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 警察は、真鍋容疑者のスマートフォンを押収して解析し、いわゆるトクリュウによる犯行の可能性もあるとみて捜査しています。