「騒ぎになるのを見るのが面白く」同僚の社員用アドレスを不正使用し…家電など7027点、約2623万円相当の虚偽注文か 30歳の会社員男逮捕 群馬県警

大手家電量販店のショッピングサイトで家電など7027点を購入するうその注文をしたとして、30歳の男が逮捕されました。 私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕されたのは、群馬県太田市の会社員・加藤徹也容疑者(30)です。 加藤容疑者は去年11月25日から29日の4日間で、東京・新宿区の大手家電量販店が管理するショッピングサイトで14回にわたり、冷蔵庫やテレビなど7027点、販売価格あわせて2623万3526円をコンビニ決済などで購入するといううその注文をした疑いがもたれています。 警察によりますと、加藤容疑者は社員用のメールアドレスを使ってショッピングサイトにログインするための2つのアカウント情報を取得し、犯行に及んだということです。 去年12月、加藤容疑者の会社から「社員のメールアドレスが不正に使われている」と警察に相談があり、商品の注文履歴から通信情報などを捜査したところ、加藤容疑者が浮上し逮捕に至りました。 会員情報の生年月日が江戸時代になっていたことや飲料水の注文が999箱になっていたことから、注文を受けた会社側がいたずらと判断し、発送を見送っていたということです。 取り調べに対して加藤容疑者は、「騒ぎになるのを見るのが面白く、ストレス発散になるのでやってしまった」と容疑を認めているということです。 警察は余罪についても調べています。

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