自宅で10代の息子にフォークのようなものを投げつけるなどして、けがをさせたとして21日、鳥取県東伯郡に住む30代の父親が逮捕されました。 傷害の容疑で逮捕されたのは、鳥取県東伯郡内に住む30代の男です。 警察によりますと、男は7月23日午前8時30分頃、東伯郡にある自宅内で、小学生の息子(10代)に対し、服を引っ張ったりフォークのようなものを投げつけて命中させるなどの暴行を加え、左腕に全治1週間の擦り傷を負わせた疑いが持たれています。 少年への暴力を知った関係機関が、倉吉警察署へ届け出をして事件が発覚しました。警察は聞き取りなど所要の捜査の結果、男の容疑が固まったとして21日に逮捕しました。 男は「フォークは投げたが、当ててけがをさせるつもりはなかった」と容疑を否認しています。 事件の経緯や動機などについて、警察が調べています。