山口県防府市で住宅の玄関のガラスを割ったとして、器物損壊の疑いで現行犯逮捕された中学校の教員の男性を山口地検は不起訴処分としました。 不起訴処分になったのは防府市新橋町の中学校教員の男性(33)です。 男性は8月2日、防府市の親族の男性の住宅で玄関の引き戸のガラスを割ったとして、器物損壊の疑いで逮捕・送検されていました。 男性は逮捕当時、警察の調べに対し「玄関の窓ガラスを割ったことは事実であるが、割るつもりで割ったのではない」と容疑を否認していました。 山口地検は男性を22日付けで不起訴処分にしました。処分の理由は諸般の事情を考慮したためとしています。