広島市内の自宅で母親を殺害したとして33歳の長男が逮捕された事件で、洗濯機の中から返り血のついたシャツが見つかっていたことがわかりました。 ◇ この事件は21日午後、広島市佐伯区の住宅で持田すみさん(61)が倒れているのが見つかったものです。 警察は22日、同居する長男の持田建容疑者(33)を逮捕。すみさんの首などを刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いです。 近所の人 「(被害者は)すごく明るくて元気のいい奥さん」 ──長男を見かけたことは? 近所の人 「ないんです、1回も」 自宅の洗濯機の中からは返り血のついたシャツが見つかっていたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 持田容疑者は自宅の外で身柄を確保されており、警察は、持田容疑者が事件後に着替えて外出したとみて調べています。 調べに対し、持田容疑者は黙秘しているということです。