7月の参議院選挙で比例代表で立候補した候補者に投票する見返りに報酬を支払う約束をしたとして、東京・六本木のパチンコ店運営会社の代表ら6人が逮捕されました。 公職選挙法違反の買収の疑いで逮捕されたのは、パチンコチェーンを運営する東京・六本木の「デルパラ」の代表・山本昌範こと李昌範(リ・チャンボン)容疑者(50)と幹部5人の合わせて6人です。 6人は7月の参議院選挙の期間中の7月上旬から中旬にかけてパチンコ店の店長らと共謀のうえ、店員ら60人に対して比例代表で立候補していた候補に投票する見返りに1人あたり3000円から4000円の報酬を支払う約束をした疑いが持たれています。 ホームページなどによりますと、会社は東京や鹿児島、鳥取など1都7県に31店舗を運営しています。