警察官など装い250万円詐欺 名張の50代女性被害 三重

【名張】三重県警名張署は2日、名張市の50代女性が警察官や検察官を装った人物に「あなたの資金を調査する」などと言われ、現金250万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。 同署によると、女性は先月2日、京都府警を名乗る男に電話で「詐欺グループのトップを逮捕したところ、あなた名義の銀行のカードが見つかった。あなたも犯罪に加担している嫌疑が掛けられている」と言われた。 女性はLINE(ライン)のビデオ通話で検事を名乗る男に指示され、同日中に現金を指定された口座に振り込んだ。その後、男らと連絡が取れなくなり、京都府警に連絡して被害が発覚した。

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