2025年4月、札幌市手稲区の会社の倉庫から、インパクトドライバー3点を盗んだとして、45歳の無職の男2人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区に住む無職の男(45)と、札幌市白石区に住む無職の男(45)です。 男2人は、共謀して、札幌市手稲区にある会社の倉庫の鍵穴を壊して、倉庫内にあったインパクトドライバー3点(時価総額4万5000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察が、盗まれたインパクトドライバーの行方を捜している中で、男2人の関与が明らかになり、事件発覚から約5か月後の9月3日、2人を逮捕しました。 警察によりますと、西区の男は、盗みに入った会社で、以前、働いていたということです。 また、男2人は、盗みに入った会社とは別の会社の元同僚でした。 警察の調べに対し、西区の男(45)は「(白石区の男と)盗みをしたことは間違いない」と容疑を認めているということですが、白石区の男(45)は「(西区の男から)インパクトドライバーを無理やり渡された」と容疑を否認しています。 警察は、余罪がなかったかどうかも含め、捜査を進めています。