母親殺害容疑の息子を不起訴処分 さいたま地検

埼玉県八潮市で73歳の母親に暴行したうえ、首などを刃物で刺して殺害した疑いで逮捕された44歳の息子について、さいたま地検は不起訴処分としました。 会社員の男性は4月、八潮市の自宅マンションで母親を蹴るなどしたうえ、首など複数箇所を刃物で刺して殺害した疑いで逮捕されました。 警察によりますと、男性は自ら「帰宅すると母親が倒れて出血している」と通報し、母親は搬送先の病院で死亡が確認されました。 さいたま地検は5月から、この男性の刑事責任能力の有無などを調べるための鑑定留置を行っていましたが、今月5日付で不起訴処分としました。 処分の理由は明らかにしていません。

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