今年8月、鳥取市内のパチンコ店で、置いてあった忘れ物の財布を持ち去ったとして、市内に住む72歳の男が遺失物横領の疑いで逮捕されました。 鳥取警察署によりますと、男は今年8月7日、パチンコ店で忘れ物の財布を見つけながら、届け出ずに自分のものとして持ち去ったということです。 財布の持ち主が忘れたことに気付いてその日のうちに店内を探すも見つからず、警察に「財布を盗られた」と通報し発覚しました。 警察が監視カメラなどで捜査したところ、男の犯行が分かり、9月8日に逮捕されました。 男は「自分のものにしようとしたわけではありません」と容疑を否認しています。 財布にはおよそ150円が入っており、財布の時価はおよそ100円相当でした。 警察が犯行の動機などを調べています。