【飲食店の酒を勝手に売却か】約12万円相当ウイスキーやワインを売却し横領ー元店長の51歳男を逮捕「間違いありません」同様の手口繰り返し3回目の逮捕〈北海道札幌市〉

勤務先の飲食店の酒を勝手に売却し横領したとして、札幌市南区に住む無職の51歳の男が業務上横領の疑いで逮捕されました。同様の手口で、男は2回逮捕されていて、今回で3回目の逮捕です。 男は6月17日、当時店長として働いていた札幌市中央区南3条西3丁目の飲食店で、ウイスキーやワイン合わせて9点(時価合計約12万円相当)を市内の買い取り専門店に売却し、横領した疑いが持たれています。 6月24日、飲食店を経営する代表が「仕入れた酒が無くなっているのに、売り上げに反映されていない」と警察に相談しました。 警察は被害店舗の関係者への聞き取りなどを行い、酒類25点(時価合計約93万円相当)を売却して横領したとして、7月28日に男を業務上横領の疑いで逮捕。8月18日には酒類17点(時価合計65万円)を売却し横領した疑いで再逮捕されていました。 警察によりますと、男は6月に店を退職していました。7月に逮捕された際、警察の調べに男は「借りているものを返していないだけだ」などと容疑を否認していましたが、今回の逮捕時には調べに「間違いありません」と容疑を認めているということです。 今回を含む3件の事件で、時価計約170万円の酒類を売却し、横領した疑いがもたれていますが、警察によりますと、所在が分からない店のウイスキーやワインは時価計300万円以上に上るということで、警察が詳しく調べています。

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