医師の酒気帯び運転が不起訴に 仙台地検「公訴維持に足りる証拠なし」

今年7月に酒気帯び運転の疑いで逮捕された仙台市在住の医師について、仙台地方検察庁が8月29日付で不起訴処分としていたことが分かった。 不起訴となったのは、仙台市太白区に住む65歳の男性医師。 警察によると、7月14日午後5時50分ごろ、気仙沼市内の市道で、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。 パトロール中の警察官がふらつく車両を発見し、呼気検査を実施。基準値を上回るアルコールが検出されたという。 調べに対し、医師は「酒を飲んで車を運転したことに間違いありません」と容疑を認めていた。 しかし、仙台地検は8月29日付で不起訴処分とし、その理由について「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」と説明している。

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