自宅に60代兄の遺体を放置か 死体遺棄容疑の自称59歳の男「埋葬しなければならないことはわかっていた」安否確認に訪れた区職員に告白 札幌市南区

札幌市南区の住宅で、60代の兄とみられる遺体を放置したとして自称59歳の男が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、すべて自称で札幌市南区川沿の無職、吉川誠司容疑者(59)です。 警察によりますと10日、安否確認のため自宅を訪れた南区の職員に、吉川容疑者が「兄は5月ごろに亡くなっている」と話したことから、区役所が警察に通報しました。 駆け付けた警察官が部屋の中で遺体を見つけ、吉川容疑者を死体遺棄の疑いでその場で逮捕しました。 遺体は、吉川容疑者と同居する60代の兄とみられ、あおむけで布団をかけられた状態で見つかりました。 腐敗が進み死後、時間が経っているとみられます。 吉川容疑者は「埋葬しなければならないことはわかっていました」と容疑を認めているということです。 警察は、司法解剖を行い身元や死因の特定を進める方針です。

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